17May
今、世の中にはたくさんの起業家がいますね。
その中でも、超売れっ子の人もいれば、そうでない人もいる。
起業に限らずどんな仕事でも、ビジネスをする以上「売れる」「売れない」ってあると思うのです。
私はフリーランスとしての活動をスタートする前の約10年間、アパレルの販売現場に向けた教育に携わっていました。
当然私自身も、販売員として長らく店頭に立っていましたし、1,000人以上の販売員を見てきた経験からも、
「売れる人」「売れない人」の違いがはっきりと分かります。
それは・・・
お客様の背景を想像できるか?できないか?
この1点に尽きます。
洋服を買いに行った時に、こんな販売員さんに会ったことはありませんか??
お店に入って、何かを見ようとした瞬間、
「それ、可愛いですよね~!今日入荷したばっかりなんですよ~!!
色は3色展開で、今なら全部揃ってます!試してみませんか??」
と、一方的なマシンガントークをしてくる人。
これ、売れない人の典型です(笑)
一方、売れる人は、
さりげなく、会話につながる声掛けでアプローチをします。
「最近暑くなってきたので、軽い素材のトップスが欲しくなりますよね!」とか。
しかも、ちょっと気になるな~と思って見ている、絶妙なタイミングで。
なぜ、このような違いが出てくるか?というと
上記のように、「お客様の背景」をしっかり汲み取っているからなんですね。
そもそも売れる販売員は、
自分の店に来るお客様がどんな人であるかを理解し、
お客様の来店前から、その時期やその日の、気分・心情を事前に予測しています。
その仮説をもって、目の前のお客様の様子を観察(内面を洞察)し、
いかに、その方の気持ちや心理状態にフィットしたお声掛けをするか?
熟考したうえで、アクションに移しているのです。
つまり、
売れるためには、事前の「お客様想像」が大事!
ということですね。
まず最初のお声掛けから、お客様の立場に立ってできる販売員は、
その後の商品提案もかなりの確率で精度が高く、機転の利いた接客をします。
お客様の背景を想像し、気持ちを汲み取った対応ができる人は販売力が高い。
=売れる人なのです。
もちろん売れるためには、もちろん他にも沢山の要素が必要な訳ですが、
一番大切な最初の1歩というのが、これだと私は思います。
私の経験から、アパレル販売員の例を出しましたが、
フリーランス起業でもやっぱり、お客様をどれだけ想像できているか?が重要ポイントになると思います。
売れる=お客様から支持を頂く。ということですからね!
私もまだまだ修行中ですが、常にお客様のことを想像しながら仕事をすることを、改めて大切にしていきたいと思います♡
起業成功の秘訣は、自分の内なるギフトに気づき、相思相愛のお客様にずっと長く愛される、テーラーメード型オリジナル商品(ダイヤモンドプロダクト)をつくり出すこと。
このメルマガでは「ダイヤモンドプロダクト」を通して、 “そのまんまの自分” で、お客様にとって “唯一無二の価値” を生み出し、自然と選ばれる起業家になる秘訣をお届けしています!