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女性の本来の強みを引き出す ビジネス・プロデュース

【ダイヤモンドプロダクツ】ヒロインが闇と向き合う「冥界下り」

おのともこです。

今日もこのブログを、
お読みいただいていることに、
心より感謝しております^^

ありがとうございます!

ここ最近で連載してきた
「まとめ記事」を作成していますので、
良かったら復習用にぜひご一読ください^^

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【ダイヤモンドプロダクツ】 多商品・多段階の「商品群開発」

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「アントレプレナースペクトル™️」』

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ヒロインが闇と向き合う「冥界下り」

ここ最近のブログでは、
女性が主人公の成長の物語
「ヒロインズ・ジャーニー」のプロセスを、
書籍をもとに解説しています。

前回は、自分の中で
「女性性」からの分離が進み、
もう動けない…となってしまった時の、

「拒否する強さ」の大切さについて
お届けしました。

男性性的な社会の尺度や
“良い評価”に合わせることに
心が疲れてしまったら、

これまで”良い評価”を得られるように
頑張ってきた活動を一旦ストップして、
ただ「いる」ことに専念することが
大切な時期も必要なのですね。

これがある意味で
“拒否する”ということなのです。

そして、“拒否”してからはしばらく
孤独な時間を過ごすことも
あるかもしれません。

それは、女性にとっての
「通過儀礼」であると、
モーリーン・マードックは
その著書で述べています。

「ヒロインの旅 ──女性性から読み解く〈本当の自分〉と創造的な生き方」
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心の深層と向き合うことを「冥界下り」、「魂の闇夜」、「鯨の腹」、「闇の女神との出会い」などと呼ぶ。

表面上は鬱や落ち込みに見えることもある。

人生観が覆されるほどの出来事が引き金になることが多い。

身近な人の死。娘や母、恋人や妻などの役割が終わる時。

大病や事故、自身喪失、転居、大学中退、依存症治療、失恋などもそうだ。

冥界下りは迷いと悲しみ、孤独と幻滅、怒りと絶望に満ちている。

身ぐるみ剥がされて放り出され、内から外へひっくり返されたかのように感じる。

(中略)

冥界には時間の観念がない。だから急げない。

朝晩の区別もなく、ただ容赦ない闇に包まれる。

湿って冷たく、骨まで凍えそうな感じだ。早く抜け出すコツはない。

泣くのをやめれば静寂に支配されるだけである。

しんとした闇の中、裸で死者の骨を踏んで歩く。

冥界下り中の人は悲しげで近寄りがたい。

理由もなく涙を流す。泣いていなくても涙が出る。

何をしても気が晴れず、ただ捨てられたように感じる。

忘れっぽくなり、付き合いを避ける。

部屋に閉じこもり、ソファの上で丸くなる。

地面に穴を掘ったり、森を歩いたりする。泥と木々だけが友達だ。

家族や友人から離れ、存在が消えたようになる。

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外界での日常はただ流れていくけれど、

ヒロインの内面では
どんどん闇の世界へと降りていくような
深い内省に向かう時期があり、

そんな時は、
孤独と向き合う時間が必要なのですよね。

女性としての「ほんとうの自分」の
姿を見ることは、
時に痛みや苦しみを伴うこともある。

だからこそ、
自分を癒すことも大切なプロセスです。

私自身も思い返してみると、
“冥界下り”の時期には
とにかく自然と触れ合う時間や、

頭を空っぽにして
とにかくぼーっとする時間が必要でした。

久しぶりに手の込んだ料理を
作りたくなって
1日中キッチンに立っていたり、

無性に小説が読みたくなって
毎日3~4冊のペースで読破したり・・・。

こうした行動を通して、
私は自分の“心の声”と
つながりたかったのかもしれません。

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それは冥界下りを経験した誰もが知ることだった。

男は光に上昇しようとするが、女は内面の底に降りて自分に立ち返ろうとする。

「土に触れて帰り道を探す」という表現は女の通過儀礼のプロセスに当てはまる。

女のスピリチュアルな体験は、自己の深部に入ることで起きる。

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こうして、一見非生産的にも見える
時間の過ごし方を通して
自分の中の「女性性」を思い出し、

「私はこれでいいんだ」と
自分という存在を受け容れ、

自分とのパートナーシップを
再び結び直していくことで、

ヒロインは、本来の自分自身を
取り戻していけるように
なるのだと思います。

ーーーーーーーーーー

ヒロインの旅で最もつらいのは、女性性から切り離された悲しみを消化して前に進むことだ。

悲しみの時期には誰かの助けが必要である。

母親や姉妹、あるいは性別問わず、女であることを肯定的に表す人物がふさわしい。

ヒロインが素直に感情表現できるように包んでやれる人物だ。

悲しみの度合いはそれぞれだ。何不自由ない生活をしていても悲しみは生まれる。

自分を愛せず、自分の本心も見出せない人だ。

他人を責めず、自分で悲しみの根源を見つけて癒さなければならない。

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何かを「する」訳でなく
ただ「いる」こと。

自分の中での癒しと許可。

そして、
思いを分かち合い
寄り添ってくれる存在の力も
徐々に借りながら、

ヒロインはゆっくりと、
その生命力を取り戻していくのでしょう。

もしも今、みなさんが
冥界下りの真っ只中ならば、

そして身近に
そんなヒロインがいるならば、

こうしたプロセスを否定することなく、
受容してあげることが大切だと思います。

闇と向き合う時間が
新たな光を生むことを信じて、
一歩ずつ旅を続けて欲しいと思います。

今日も長文を最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

また明日も、
ブログでお会いしましょう!

 

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