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女性の本来の強みを引き出す ビジネス・プロデュース

【ダイヤモンドプロダクツ】「ジェンダー観」は、時代背景や世間の価値観によって生まれる

みなさん、こんにちは!

起業家の内なる“gift”から
お客さまにとっての“価値”を生み出す
“愛”ある「事業構築」と、

世界でたった1つの
「オリジナル商品」づくりを徹底サポート!

自分ならではの“最高価値”を生み出し続けたい
女性起業家のための
【ダイヤモンドプロダクツ】開発プランナー

おのともこ です。

このブログを、
お読みいただいていることに、
心より感謝しております^^

ありがとうございます!

ここ最近の連載の「まとめ記事」を
作成していますので、
良かったら復習用にぜひご一読ください^^

『多商品・多段階の「商品群開発」』

【ダイヤモンドプロダクツ】 多商品・多段階の「商品群開発」

『起業家の成長ステージ

「アントレプレナースペクトル™️」』

起業家の成長ステージ「アントレプレナースペクトルtm」

※この図解は、

自分らしい”富“を生み出していける
才能発見ツール「ウェルスダイナミクス」の、

「ウェルススペクトル」という概念を
ベースとしながら、

日本の起業マーケットの
現状をふまえてチューニングし、
より細やかに分かりやすく
体系立てたものになっております。

ちなみに、「ウェルススペクトル」とはこちら!

http://jwda.org/ws/
(出典:一般社団法人・日本適性力学協会HPより)

・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡

新時代の起業家にとって必要な
「事業構築」&「商品開発」プロセスを、
起業家の“成長ステージ”に沿って徹底解説!

「ダイヤモンドプロダクツ入門セミナー」
8月23日(木) 13:00−15:00

https://www.reservestock.jp/events/278501

・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡・.。*☆彡

昨日は、このブログでは珍しく、
WEBコラムをご紹介しました^^

なんともキャッチーなタイトルだったので、
ご興味いただいた方も多かったみたいです!

みなさんがまだ読んでいなかったら、
こちらからどうぞ♪

(前編)
『石原さとみは、日本の女子の生きづらさを映す「鏡」である』
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56792

(後編)
『石原さとみが「女子力」の権化からフェミニストになった瞬間』
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56795

私は普段WEBコラムを読み込むことは
あまりないのですが、

(勉強や情報収集には、
出版社の審美眼でフィルタリングされて
論理的に体系立てられてから世に出される
「書籍」が一番おすすめです^^)

このコラムは、
私がずっと漠然と感じていた感覚と、
それを醸成していた時代背景や
その当時一般的だった“ジェンダー観”を、

鋭い視点と深い洞察によって
浮き彫りにしているところに深く共感し、

ぜひみなさんとも共有したい!
と思い、ご紹介しました。

中でも、この一節に
要点が凝縮されているなと感じます。

=====

石原の役は「第一形態」、「第二形態」、「第三形態」に分けられる。
簡単にまとめておけば、第一形態は、「明るく健気で、まわりから愛される女の子」、第二形態は「仕事も女性としての魅力も備えたパーフェクトウーマンであることを求められる存在」、
第三形態は、「性別に関わりなく能力を最大限発揮し、間違ったことを言われたとき、自尊心を傷つけられたときに反論できる女性」という具合だ。

=====

詳しくは
本文を読んでいただくと良いのですが、

「第1形態」は、
今から約12年前の2006年頃。

ライターの言葉を借りると、

「女の子は細かいことに目くじらを立てるものではない、職場の空気をそんなことで乱すべきではないという時代」

だったのですよね。

ざっくり言うと、

女性といえば大らかで気立てが良く、
いつも明るくニコニコしていて
場に華やかさを添えてくれれば良し。

という役割を、
期待されていたものだと思います。

男性から可愛がられ庇護を受けて
大切に守られるべき存在
(そのかわり、裁量権も持たせてもらえない)
といったイメージでしょうか。

それが、「第二形態」に入った
2008年くらいのドラマでは、
その要素を引きずりつつも
新たな女性像が浮上してきます。

「第二形態」では、
「女子力」ブームの盛り上がりと共に、

“仕事ができる上に、母親的な心理ケアや気遣いをできる「完璧さ」”

を求められるようになり、

ライターの解説によると

「2009年の「女子力」ブーム以降の数年間は、仕事で高い能力を発揮し、その上で、これまで「女性がやって当たり前」と考えられてきたケア的な役割も忘れてはいけないという圧力が存在していたのだろう。しかし、そのプレッシャーで、女性たちの焦燥、不安、イライラはパンパンに膨れ上がっていたのではないか。」

と考察されているのです。

私、これには、
深く深く共感しました・・・!

なぜなら、
私自身が無言のプレッシャーを勝手に感じ、
「完璧」であることへの期待を背負って
いっぱいいっぱいになっていたからです。

今振り返ってみると、
私が仕事と家庭の両立に悩み、
メンタルのバランスを崩したのは
ちょうどこの頃でした・・・。

仕事にやりがいはある。

でも、
長時間労働の激務をこなして
終電で帰った後は、

全く片付いていない部屋や
山積みになった食器、
取り入れたままになった洗濯物の山を
目の当たりにして、
家事ができていないことへの罪悪感に苛まれる、、、

そして、

「ビジネスパーソンとして
仕事を完璧にこなすことと、
夫や義家族にとっての“良い奥さん”“できた嫁”
でいることの両立ができない私は、
ダメな存在なんじゃないだろうか・・・?!」

とまで、自分を追い込み、
追い詰めていたのです。

そんな状況に立ち行かなくなった私は、
ある日、夫に泣きながら相談しました。

「私、仕事もきちんとしながらも
“良い奥さん”でいられるために
どうしたら良いか分からないから、
教えてほしい」と。

でも、
その時に返ってきた彼からの言葉に、
私は本当に救われるとともに、
ハッとさせられたんですよね!

「うーん、そんなに悲壮感漂う姿で
家事をやられても嬉しくないから、
無理にやらなくても良いよ!

俺もできることは分担できるし、
掃除や選択が溜まってても
別に死なないしw」

「強いて言うなら、
もう少し自分が“笑顔”でいられる方法を
探したらどうかな?」

そして、それを機に
自分の働き方を振り返って、
「キャリアシフト」することを決意したのです。

具体的には、
これまで上司から求められるものは
言われるがままに全て引き受けていた
仕事の内容を見直して、

自分の強みや能力を
最大限に発揮できる業務領域に絞り込み、

業務量や出勤日数を
これまでの半分くらい抑える
契約社員へと勤務形態を変更できるよう、
上司に直談判しました。

この条件で無理なら、
クビにしていただいて構いません、と。

大変ありがたいことに、
上司は、その条件でも良いから
引き続き一緒に仕事をしようと
慰留してくれて、

同じ会社(ベンチャー企業)の中での
私にとっての新たなキャリアがスタートしました。

そして、
心身ともにゆとりが生まれてから
これまでのことを振り返り、
心理学やコーチングの学びを深める中で、

私は、自分がこれまでの人生、
いかに「人からの期待」に応えるために
必死に頑張ってきたか?

ということに気づいて、
愕然としたのです・・・。

会社に入ってからは、
“良きビジネスパーソン”たるもの
こうして仕事をすべし!と、

上昇志向を持って、
周りの男性にも負けないように
仕事の成果・結果を追求し続け、
ベンチャー企業での激務もこなしてきました。

そして、家に帰れば
“良き妻”や“良き嫁”の立場であろうと、
可能な限りの家事を背負い込み、

「あれ?!
今日は休日だったはずなのに、
昼過ぎに起きてから
溜まっていた家事を片付けていたら、
もう1日が終わってしまった・・・!」

という、
なんとも悲惨な生活を送っていたのです。

(今思うと、本当に恐ろしいですよね^^;)

本コラムのライターは、
「第二形態」の女性たちが
ここまで周りの期待に応え、
「完璧」にこだわって
自分を苦しめてしまった背景として、

こうした考察を綴っています。

(↓↓↓以下、コラムより引用↓↓↓)

=====

男性に愛されることによって一発逆転する--フィクションやファッション誌などが女性たちこぞってそんな夢を見させていたのが、2010年前後の風潮であった。それが描かれていたのが、石原さとみの第一形態だったことは前編で見た通りだ。
サエコは、女性に「仕事も女子力も」が求められた第二形態の時代に、そうした風潮についていけず「揺り戻し」として現れた女性と言えるだろう。いわば、第一形態の幸せにしがみついた亡霊でもある。

加えて、サエコは頑張り屋だ。キャリアと同様、恋愛でも頑張ってしまう。結果を出そうと考える。サエコは恋愛を「勝ち組」になるための勝負と考え夢中になってしまったため、「勝ち組」になった後も人生が続くと言うことには、気づいていなかったのではないだろうか。

そこには、サエコの母親世代の呪縛がある。
実際、サエコの母親は、サエコが夫に不満を抱いていても、稼ぎがあり義父母の世話の必要もない最高の夫の機嫌をとるのが妻の仕事であると諭すシーンすらある。
サエコの母親世代の女性は、外に出て十分なキャリアを得ることは難しかった。それゆえ、生活レベルで現状を維持してくれる旦那がいることは、それだけで安泰の印であると思われていた。

しかし、今は完全に賃金格差がなくなったわけではないが、女性にも結婚生活を放棄しても、働く場は見つけられる。

そんな社会構造の変化を無視して、母親世代の「幸せ」を信じすぎた結果、サエコはちぐはぐな状態に陥ってしまった。保守的な結婚をゴールに決めたばかりに、ミーハーで好奇心が強く、恋愛であれ何であれアグレッシブに突き進む本来の性質を押し殺してしまった。
「将来を見越して保守的に生きるほうが、女の子は幸せになれる」という教えを真に受けたばかりに、自分で自分を抑圧しているのだ。

=====

みなさんは、
この内容をどのように捉えますか?

今日は長くなってしまったので、

こうした「第二形態」の閉塞感を
打破するための手がかりを
「第三形態」に見出すべく、

明日も考察を深めていこうと思います。

“新時代の起業スタイル”にも
密接に関わるところなので、
ぜひ引き続きお付き合いいただけると
嬉しいです!

今日も長文を最後までお読みいただき、
ありがとうございました^^

また明日も、
ブログでお会いしましょう♪

 

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