22May
前回の記事では、「商品提案の際に、絶対に外してはいけないこと」を、私の経験値からお伝えしました。
実はこれ、商品だけではなく「起業家自身」について伝える時にも同じことが言えると、私は思っています。
私は、クライアントさまの”強み”に、常にフォーカスするようにしています。
例えばコーチングと一言で言っても、コーチ一人ひとりの魅力や強みが違うので、提供するコーチング・セッションは千差万別ですよね。
だからお客様にとっても、そういったソフト面を積極的に発信していくことが重要だと思っています。
一般的に「強み」というと、例えば「コミュニケーションスキルがある」とか、
「分析力がある」などのことを指すような気がしてしまいますが、
実は、そういったスキルや能力によって、「お客様にどんな価値を提供できるのか?」というところまで、伝えられることが大切なんですね。
例えば、「コミュニケーションスキルが高い」ことにより、
お客様一人ひとりに合わせた対応で、初対面でも安心して話して頂ける雰囲気作りができる!とか。
お客様が自分でも気づいていない気持ちや想いを引き出し、言語化することができる!とか。
こういったスキルや能力があることによって、「お客様にどんな価値をもたらせるのか?」という面にフォーカスして
伝えることが重要だと思うのです。
つまり、お客様があなたとお付き合いすることによる、メリットを感じて頂くということですね!
自分自身が商品ともいえる個人事業主だからこそ、忘れてはいけないポイントなんじゃないかなぁと思います。
何度もしつこく言いますが(笑)、
事実よりも、「その方にとっての価値」を伝える。
そのために、そのお客様について深く理解しようとすること。
何よりもこれが大切です!!
起業家の強みを明確にするのは、「お客様」のためであり、
「その方の未来に貢献する」ために必要だと思うのです。
最近「強み」っていうキーワードもたくさん聞くようになったし、それが独り歩きしている感もあるので、
自分なりに考えていることを言語化してみました。
自分なりの「強み」の定義はもっと深められる!と思っているので、また追々書いていきたいと思います!
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