19Dec
おのともこです。
今日もこのブログを、
お読みいただいていることに、
心より感謝しております^^
ありがとうございます!
ここ最近で連載してきた
「まとめ記事」を作成していますので、
良かったら復習用にぜひご一読ください^^
『多商品・多段階の「商品群開発」』
『起業家の成長ステージ
「アントレプレナースペクトル™️」』
『内なる光で世界を照らし、
事業と“富”のスケールアップを叶えよう!』
少し連載の間が空いてしまいましたが、
これまで綴ってきた
「ヒロインズ・ジャーニー」
についての解説、
あと2~3記事で完了予定です!
先日もお伝えした通り、
女性が自由に自己表現し、
人や社会に貢献しながら
オリジナル・ビジネスを立ち上げていく、
これからの時代。
この「ヒロインズ・ジャーニー」について
理解を深めておくことは、
起業家にとって特に大切なことだと思います。
みなさん、
もう少しお付き合いくださいね^^♪
さて、ヒロインの旅の道のりも、
いよいよ佳境に差し掛かってきました。
今日お伝えするテーマは、
「母/娘の断絶を癒す」です。
母と娘。
ぶつかってしまったり
関係をこじらせてしまったり、
何かと問題が起きやすいのは、
その距離の近さゆえなのかもしれません。
このブログを
以前から読んでくださっている方だと
お分りだと思うのですが、
私自身も、「母娘問題」は
長いことこじらせていました、、、
母のタイプ・娘のタイプ、
そしてその相性によって
母と娘の関係性は
さまざまな様相を呈しますが、
母娘の数だけ
ストーリーがありますね。
我が家の場合は、
当時としては珍しい
四大卒・理系総合職→専業主婦
のルートを歩み、
溢れる才能とエネルギーを
子育てに全投入していた
“超教育ママ”の母と、
そんな母から提示され続ける
高いハードルをクリアするのに
常に必死だった、
実は
のんびりマイペースタイプな娘の私、
という組み合わせでした。
物心ついた時から、
母から与えられる課題の数々を
“こなす”ことに慣れていた私は、
いわゆる
「いい子ちゃん」「優等生」として、
どんなことでも“そこそこ”できる
対応力・適応力こそ身に付けたものの、
「ほんとうは、どうしたいのか?」
という自分の意思がどこか薄く、
受け身な姿勢のまま育ちました。
その影響か、
年齢的には“大人”になっても、
絶対に成し遂げたい「夢」や
何かに心から打ち込めるような「情熱」が
いったい何なのか?分からず、
それがコンプレックスだったのです・・・。
社会に出て会社に勤めていても、
気づけばいつも苛まれる
「自信の無さ」や「虚無感」。
それを自覚する度に、
「こんな私になったのは、
小さい頃からずっと私の気持ちを無視して、
何でも押し付けてきた母のせいだ!!」
と、心の中に怒りと不満を溜め込み、
時には母本人に対して
その怒りを爆発させたこともありました。
その後、心理学を学んだり
スピリチュアルの知識を得るほどに、
過度に頑張り過ぎたり
“いい人”でいようとする人は、
自分の中の「インナーチャイルド」が
癒せていないから、
まずはそこと向き合って
しっかり癒した方が良い。
という話をよく聞いていたので、
私はそれこそ“真面目”に
何度もこの問題に向き合い、
自分の中の傷ついた部分を癒そうと
努力してきました。
でもですね、、、
母との関係に
向き合えば向き合うほど、
何度も何度も
超えられない“壁“のようなものに、
直面するのですよ。
まるで玉ねぎの皮を剥くように、
1枚剥けたらまた次の皮に行き当たる
といったような具合に^^;
そのうち、
私はどれだけ内面の傷に向き合い
自分を癒せば良いのだろう・・・?!
と、途方に暮れてしまいました。
でもある時、
メンターの衣川さんから
「自分の心の傷と向き合い
インナーチャイルドを癒さなければ、
先に進めないというのは、
”思い込み“だよ」
と言われて、ハッとしたのです。
もちろん、自分の中に
癒せていない感情があることや、
過去の出来事や人間関係に基づいて、
自分が無意識に抱えている思考のクセ
の存在に気づくこと。
そして時には、
当時の未完了の感情をしっかりと感じたり、
自分が抱えていた
今は不要な”前提“を俯瞰し、
リリースしていくプロセスは
とても大切なものだと思います。
先にお伝えしてきた「冥界下り」は、
まさにそういったところと向き合う
”究極のデトックス“の時期
なのかもしれません。
でも、
そこを「癒し切らなければ・・・!」と
固執してしまうことは、
過去にフォーカスし続けることと
同義であり、
下手をすると”トラウマ強化“にも
なりかねないのですよね。
自分の”ほんとうの感情“を
深く味わいたい時はそこに集中し、
ひと度、自分のことを
ぎゅっと抱き締めてあげたら、
闇の世界の中から
光の射す方向に目を向けて、
進んでいくことも大切です。
また自分の内面と
深く対話したい時がきたら、
その時は自ら冥界への旅に向かえばいい。
でも、いつだって心は自由に
未来に向かうことができる、
ということを知っておくのも大切だと、
私は感じています。
そして、
未来を自由に描き進んでいくことで
「ヒーリングは勝手に起こる」ことも、
私は体験しています。
今年6月に訪れることができた、
キリスト教の聖地・ルルドでの
言葉では言い表せないヒーリング体験は、
まさにその最たるものでした。
(もしご興味のある方は、
直接お会いした時にお話ししますね^^)
究極のヒーリングは、
「私はすでに愛されている」
ことへの気づきから起こるものだと、
今の私は捉えています。
母と娘。
その関係性の数だけ、
様々なストーリーがあると思います。
でも、
命を懸けて産み落としてくれて、
そして育て上げてくれた。
その事実の背景には、
必ずや”愛“があると思うのです。
母も娘も、
「女性である」ということだけで
否応が無しに受けてきた、
時代ごとの社会的な期待や制約があります。
その歪みによって
お互いの想いがすれ違ってしまい、
関係性がこじれてしまうことも
あるかもしれない。
それぞれの立場や価値観で
相手のために良かれと思って
する行動や投げかける言葉が、
相手の求める形では
無いものだったかもしれない。
でも、その背後に潜む
”溢れる愛“の存在に気づいた時、
きっとヒーリングは必然的に起きます。
私自身も
長年こじらせ葛藤してきたから、
それを痛いほど実感しています。
今、みなさんが
母との関係に悩んでいるなら、
まずは
自分の”ほんとうの気持ち“を
じっくり味わってあげること。
そして、
お母さんもたくさん味わってきただろう
悩み・葛藤・苦しみを、
お母さんの視点で想像してみること。
そして、
その言葉や行動の奥に必ずある
”無条件の愛“を見出し、
信じる勇気を持つこと。
そうした上で、自分の心の中の
もっと底の方に潜んでいる、
”ほんとうはどうしたい?“という、
自分の心の声に耳を澄ませてあげて
ほしいのです。
きっとそこから、
さらなる大きな”ヒーリング“が
起こることと思います。
みなさんのこと、
いつも応援していますね^^
長くなりましたが、
今日も最後に『ヒロインの旅』から
文章を一部ご紹介したいと思います。
「ヒロインの旅 ──女性性から読み解く〈本当の自分〉と創造的な生き方」
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母親の支えが受けられないと、娘は何でも自分でしようとする。
アルコール依存症の親を持つ子供もそうなりがちだ。
助けてもらった経験がないから、うまく人に頼れない。
無力さを隠そうとして、自分で何でも完璧にやり遂げようとする。
本当に自分の力を回復するには、まず人に頼ることを学ばねばならない。
私の母親にも狂った女の一面があった。私がそれを受け入れるのは難しい。
なぜなら、私自身の中の狂った女も同時に受け入れなくてはならないからだ。
母を素直に受け入れても、私が望むように愛してもらえはしない。
彼女のことを「お母さん」とは呼べても、気軽に「ママ」と呼べない雰囲気があるのだ。
それでも、母を拒絶したままでは先に進めない。
私は心の仲間を探すイメージエクササイズをした。
鷲が思い浮かんだので、私を縛るものは何かと尋ねた。鷲はこう言った。
「あなたは自分の怒りに縛られている。お母さんを恨むのはやめなさい。
それはあなたの言い訳だ。お母さんを許しなさい。
鷲のような目で俯瞰してみれば、自分の心がちっぽけに見えるでしょう。
箱の中のネズミでいるのはおやめなさい。」
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今日も、
長文を最後までお読みいただき
ありがとうございました。
また明日も、
ブログでお会いしましょう!
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