あなたにしかできない仕事で、お客様を幸せに導く

おのともこです。

今日もこのブログを、
お読みいただいていることに、
心より感謝しております＾＾

ありがとうございます！

ここ最近で連載してきた
「まとめ記事」を作成していますので、
良かったら復習用にぜひご一読ください＾＾

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先日のブログでは、
女性が主役の成長のストーリー
「ヒロインズ・ジャーニー」
のプロセスのうち、

「母／娘の断絶を癒す」をテーマに
お届けしました。

「母娘問題」は
私の周りでもよく聞くので、

（私の周りには、私と同じく
ついつい空気を読んで
人の期待に応えすぎてしまう、
“真面目な頑張り屋さん”が
多いからかもしれませんね＾＾）

私の辿ってきたプロセスが、
少しでも役に立てば良いな～
と思っています♡

さて、書籍

「ヒロインの旅 ──女性性から読み解く〈本当の自分〉と創造的な生き方」
https://amzn.to/2CVbKip

を元に
女性の内面的な成長のストーリーを辿り、
考察を深めてきたこちらの連載ですが、

本書のテーマも残すところあと２章。

今日のテーマは、
「ハートがある男を探して」です。

この章は、
こんな文章から始まります。

ーーーーーーーーーー

あなたの中の男と女は

ずっと戦っている

どちらも傷を負い

疲れ切り

手当てが必要だ

もう、そろそろ

両者を二つに分ける

剣を下ろす時

ーーーーーーーーーー

実は私はこの本を読むまで、

いえ、正確には
このシリーズ連載を始めた当初も、

正直なところ「男性性」について
とても否定的なイメージを持っていました。

私が社会に出て仕事をするうえで、
そのスタイルに合わせなければと
ずっと肩肘張ってバーンアウトするまで
疲弊し切ってしまったのは、

「男性性」的な仕事の仕方のせいだと
思ってきたからです。

だから、これからは女性は女性らしく、
男性とは違うやり方で仕事ができる
新たなスタイルを築いていかなければ・・・！
と思っていたのですね。

でも、この章を読んでから、
そんな解釈や捉え方が大きく転換しました。

ーーーーーーーーーー

女の人生には選択に迫られる時期がある。

恋愛や仕事、育児、友情、病気、加齢などに伴い、考える。

中世のパルジファルと同じ問題を、しばらく考える時期が来るのだ。

ひと月、あるいは一年かけて「どうしたの？」と自分に問うチャンスである。

社会に出る道を選んだ人には、そのままでストイックに歩き続ける選択肢と、過去に学んだことを今度は内面の女性性に生かす選択肢とがある。

もちろん、社会で活躍するのに男性的な資質は必要だ。

「その人の個性を確立するには無意識だけでなく、意識の働きが必要だ。しっかりした自我が要る。」

ただ、その男性性はポジティヴな、ハートのある男でなくてはならない。

強く優しい男らしさこそ、女の疲れを癒し、女らしさを修復する支えになるのだから。

ハートがある男を呼び起こすには、まず自分から、自分の女らしさを愛さねばならない。

ーーーーーーーーーー

この文章を読んだ時、

「あ～！そうだったのか・・・！」と、

自分の中で
何かがクリアになったのです。

例えば、人間の「男性」も、
その精神の成熟度の段階によって
だいぶ雰囲気が違いますよね。

血の気が多くエネルギッシュで、
地位や名誉、高い収入や、
ブランド品・高級車・億ション、
そして“モテ”など（笑）

自分がどれだけすごいか？！
というスペックを誇示したくなる
ちょっと尖った男子もいれば、

ものすごい能力や溢れる才能を
持っていながらも、
決してそれをひけらかすことなく
常に謙虚な姿勢で、

女性のことを尊重しつつ優しく包み込み、
大切に扱ってくれる
ダンディな紳士もいます＾＾♡

それと同じように、
精神性の中で「男性性」と
一言で言っても、

そこには様々な“次元”が
あるのではないかと思い至ったのです。

隆々とした筋肉を誇る
マッチョな男子が、

その有り余るエネルギーを、
私利私欲や承認欲求など
「エゴ」のために全投入したら
どうなるか？は、
何となく想像がつきますよね＾＾；

せっかくの溢れるパワーも、
逆に傷つけたり奪うことに
使われてしまったら、、、

きっと誰も幸せにならないでしょう。

でも、成熟した精神を持ち、
利害関係や損得感情を超えた
「利他」の意識で
そのパワーが使われるならば、

その力強さで誰かを守ることができたり、
みんなの願いを実現することができたり、
人々の喜びや幸せにつながると思うのです。

それが「ハートがある男」
なのではないかなぁと＾＾

男性の中にも「女性性」があるように、
女性の中にも「男性性」はあります。

実は自分の中にもある、
強く優しく愛情深い「男性性」を
生かすことができたなら、

それはきっと、
人としての成熟にも
つながるのではないかな？
と思うのです。

ーーーーーーーーーー

成婚（ヒエロス・ガモス）とは、あらゆる正反対のものどうしが一体になることを指す。

「聖婚は気づきをもたらす。

前から魂の奥底で知っていたことを思い出すようなものだ。

苦しみを避けずに前に進むなら、未解決の問題にも新たな展開が見出せるだろう」。

聖婚とは自己と自我の結婚だ。

ヒロインが心の中の男と女の部分を理解し、受け入れることである。

ジューン・シンガーはこう書いている。

男性原理が目指すのは完璧、女性原理が目指すのは完全だと言った人がいる。

完璧なものは完全にはなれない。

完全とは善悪も正誤も希望も絶望も全て持ち合わせることだから。

おそらく、完璧と完全の少し手前あたりでいるのがいいのだろう。

もう少し、人生をあるがままに受け取る態度が必要かもしれない。

ーーーーーーーーーー

この本質を理解することが、

これからの時代を生きる女性にとっての
新たなワーク＆ライフスタイルの実現に
なくてはならないものなのではないか？と、

私は直感的に、強く感じています。

みなさんは、
どのように感じていますか？

ぜひ一緒に、
「ヒロインズ・ジャーニー」を
さらに深く探求していけたら
嬉しいなぁと思っているので、

良かったらぜひお気軽に、
メッセージください♡

引き続き、
この考察をさらに深めていきますね！

また次回も
ブログでお会いしましょう＾＾