あなたにしかできない仕事で、お客様を幸せに導く

みなさん、こんばんは！

あなたの“経験”と“強み”から、オリジナル商品を生み出す。

起業女性のビジネスプロデューサー、おのともこです。

前回まで、タヒチを旅する中で感じたことをお届けしてきました。

気づけば旅を通して、視点や捉え方が自然とシフトしていたところもあるなぁと感じます。

やはり普段とは違う場所や環境に身を置くことって、インパクトがあるんですね。

もちろん、ブログを書くことで、自分の中の変化に気づいたところもあり、

読者のみなさまに感謝しています＾＾

これからも非日常のチカラを上手に借りながら、

新たなインスピレーションを得たり、自分のウツワを広げていけるようにしていきたいです！

さて、今日はタイムリーに感じたことについて、書いていきたいと思います。

今日は午前中から古巣のアパレル研修会社のオフィスで、打ち合わせをしていました。

※実は会社員を卒業した今も、外部フリーランスという立場で不定期に携わらせていただいているのです。

独立起業の世界とはまた違う業界と接点を持ち、情報交換をすることはとても貴重で、

今日も気づきと学びがありました。

業界の教育体制についての話題になったときに、

成果結果を出すために、スキル・能力の平準化のための教育を行っているところは多いけれど、

土台となる“人としての個性”を伸ばす教育に力を入れている企業は、

今極端に少ない、という話が出たのです。

その結果、みんな不備なく均質的な対応はできるものの、「その人だから」というパフォーマンスや、

個性の光る接客をする販売スタッフが、なかなか見られなくなってしまった、と。

その話を聞いてなんだか寂しくなってしまったと同時に、危機感を覚えました。

独立起業の世界においても、同じようなことが起きていないかな？と・・・。

たしかに、成果・結果を出してビジネスを軌道に乗せるためには、

型、フレーム、スキームといった、一定の形になったものをトレースすることは、とても有効です。

先人によって検証し尽くされた、再現性の高いものですからね！

むしろ、それを抜きに我流に走るのは、もったいないし危険だとも思います。

ただ、それを“自分らしくどのように表現していくか？”という部分については、

全く違う個性をもった人間だからこそ、一人ひとり違って当然だと思うのです。

私が接客販売のOJTインストラクターをやっていた時は、

とにかく、スタッフ一人ひとりの個性・特性をよく見て、その人だけの強みの発揮を応援することが大好きでした。

お客様に満足してお買い上げいただくというゴールは同じでも、

ファッションセンスや感覚を活かした斬新な提案で、お客様の心をつかむスタッフ、

お客様の背景や着用場面について深く理解し、ぴったりなご提案をするのが得意なスタッフ、

とにかく愛されキャラで、○○さんにお任せするよ！という関係づくりに長けているスタッフなど・・・

一人ひとりの個性や強みによって、得意な接客販売スタイルが全く違っていたからです。

だからこそ、その人らしさを最大限に活かしてお客様のお役に立てるよう、

たくさんフィードバックして、自分だけの宝物に気づいてもらうことを大切にしていました。

私にとってインストラクションのやりがいは、その人らしさをめいっぱい発揮して、

接客販売をしているスタッフの輝く姿を見ることだったのです。

どんなに売上が上がったとしても、その姿を抜きにしては意味がないと思っていました。

その想いは、仕事の内容が独立起業のサポートに変わった今も、変わっていません。

女性起業が空前のブームとなっている今、

どうやったらブログのPVが増えるとか、売上が上がるとか、

ビジネスのノウハウや情報はネット上に溢れていますよね。

でも、そんな誰かのやり方だけをトレースしても、「その人だから提供できる価値や魅力」がないと

“選ばれ続ける”ことは難しいんじゃないのかな？と思うのです。

私自身も、クライアントさまにやり方やノウハウだけを伝えるサポートになっていないか？

改めて、我が身を振り返ろうと思いました。

これまで以上に、その方だけの“経験”や“強み”にフォーカスし、

個性を最大限に発揮していただくことで、お客様に選ばれ続ける

そんなオリジナルビジネスの構築に力を注ぎたい！と想いを新たにしました。

みなさんにしか提供できない、サービスの価値は必ずあります！！

“経験”や“強み”にヒントがありますので、ぜひそれが何なのか？

掘り下げていってみてくださいね！

私も、みなさんの“経験”や“強み”に触れられることが、とても楽しみです♪

機会があれば、ぜひストーリーを聴かせてください＾＾

今日も熱く語ってしまいました（笑）

みなさん、いつもお付き合いいただきありがとうございます！