あなたにしかできない仕事で、お客様を幸せに導く

セッションをしていると、ストレングスファインダーで分かった自分の上位資質について

「まぁそういう傾向はあるよねぇ・・・。で？それが何か？？」

となっている状態の方が、本当に多いことを感じます。

実際、最初に受けた時の私もそうでした(笑)
ストレングスファインダーは、１７７問の質問に自ら答えることで導き出される結果なので、「こんなの絶対ない！」と思うような資質が出てくることはほとんどありません。

それでも、その結果を見てもあまりピンとこないのは、自分事として理解できていないことももちろんあります。

ですが、自分にとっては当たり前過ぎてその価値が良く分かっていないだけ、ということも実に多いのです。
例えば、その場の状況に応じて臨機応変に対応するという特性である「適応性」を持っている私は、何かをする際の緻密なプランニングが苦手です。

特に初めてのことは、事前に一生懸命に考えてもどうしても抜けやモレがあり、だいたいその場で対応することになってしまいます(笑)

しかしセッションをしていると、私にとってものすごくハードルの高い事前の緻密なプランニングや、想定されるリスクの洗い出しと対策などを

ものすごいクオリティで、さらっとできてしまう方がいらっしゃったりもします。

私の理解を遥かに上回る思考のプロセスで、そういったことができているエピソードなどを聞くと、感嘆するしかありません・・・！

本当にすごいなぁとリスペクトしていますし、私の代わりにそれやって欲しい～！といつも思ってしまいます(笑)

 

でもそれを伝えると、ご本人にとっては当たり前のことなので

「え？これって普通のことじゃないの？？」

「こんなこと、誰か必要としてる人いるの？」

と、決まってびっくりした顔をされます。

そういうところから、自分だけの強みというのを実感されることが多いですね。

 

私は、

仕事＝「自分だからこそできることを、人に向けて行うことで貢献し報酬を得ること」

だと思っていますので、それぞれの強みが全く違うというのが大切だと感じるのです。

自分にとっては当たり前過ぎて、価値のないがらくたのように思えるものでも、他の人からしたら実はものすごい宝物だったりするのです。

だからこそ、ぜひストレングスファインダーなどのアセスメントツールを使って、自分だけの強み＝宝物をたくさん発掘し、磨いて光らせていって欲しいなぁと思っています＾＾

 

まとめ

自分にとってはがらくたでも、誰かの宝物かもしれない。

せっかくならば強みを磨いて光らせ、人のために使っていこう！